• 2009年03月22日 11:34

「CRAZY MUSH ROOM」展

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どうも、とよ田キノ子です。

現在、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSにて「CRAZY MUSH ROOM」展が開催中。
この部ログではもうおなじみの、写真評論家 飯沢耕太郎さんによる展示である。テーマは、「行き過ぎたきのこ愛好家が引きこもりの末に作り上げてしまった禁断の書斎」。この展示にあわせて、トークイベントも開催されるとのことで、去る3月18日に行ってきた。

CRAZYMUSHROOM-01.jpg

入ってすぐ迎えてくれるのは、“きのこ視点のアートコレクション”をテーマとした企画「きのこコネクション」。飯沢さんをはじめ数名のアーティストが個性的なキノコたちを作り上げている。
そして、書店内にある秘密の小部屋「書斎コーナー」が、キノコ狂の書斎である。
様々な文献とともに、所狭しと並べられたキノコグッズの展示に、今にもクレイジー・キノコ博士が登場しそうな雰囲気。飯沢さんといえば「世界のキノコ切手」を出版するほどのキノコ切手コレクター、今回もキノコ切手が散りばめられていたが、キノコはキノコでも「キノコ雲」の切手を展示するなど、細かいところまで遊び心のある展示だった。
(これ以外の所蔵物は、これも現在開催中の「考えるキノコ」展にて展示中とのこと。)

CRAZYMUSHROOM-02.jpg

会場内のスクリーンで、そのきのこさんチョイスによるすてきなキノコ写真たちのスライドショーが映される中、スパークリングワインなど傾けていると、トークショーがスタート。
話題はキノコ文学を中心に、様々な分野へまるで菌糸の繋がりのように広がり、まさに「キノコ的」でとても楽しいお話を伺うことができた。
核心的なお話は、実際のご本人の書斎が“とてもすごい(笑)”というところから、一見すると無秩序にも見えるが、幾冊も重なった本と本に、塊と塊に繋がりができていき、そこから新たなものが生まれたり、気づかなかったことに気づいたり発見がある。その「偶然性」こそが、非常に「キノコ的」である。つまり、「キノコが偶然性の象徴」であるという一言に集約された。
また、その気づいたり見つけたりする能力、キノコ的にいうとキノコ狩りの際に使われる「キノコ目」は普段の生活の中にもあり、それはまさにセレンディピティであるという。一生懸命探しても見つからなかったキノコが、ふと腰を下ろした先に生えてた!みたいな、思わぬ「キノコ目」と「セレンディピティ」との関係に、とても納得し、とても興味深く、とても楽しい時間を過ごすことができた。
(私たちの職業でいうところの、アイデアのつくり方もその発生方法と酷似しており、まさに「キノコ目」なのだ!と妙に興奮したのであった。)

その他、印象に残っているキーワードを自分用にメモ
・キノコは中間的な存在、生と死の間、植物と動物の間など、
 それ以外にも何かと何かの中間に或るのがキノコ
・キノコ的時間

あ、会場には私が飯沢さんに贈ったキノコグッズも展示されています。へへへ。
会期は今月末日までなので、興味のある方はぜひどうぞ。

【関連】
以下、今回のイベントをプロデュースした point of view co.,ltd.の代表、古井真也氏のブログより。
SPBSラボ 古井真也×飯沢耕太郎「偶然性のトーク」(inspiration)
きのこコネクション・CRAZY MUSHROOMの設営(inspiration)
きのこ狂の書斎やります(inspiration)

すてきキノコサイト
そのきのこ

CRAZY MUSH ROOM+きのこコネクション
期間:3月16日(月)〜31日(火)12:00〜24:00
会場:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシングブックセラーズ)

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コメント (6)

ギャラリーきのこ:みや さま
さっそくのレポートありがとうございます!
当日の和やかな雰囲気と皆様の楽しさがとても伝わってきて、まるで私も参加したような気持ちになりました!でもやはり、その場にいたかったです…ッ!
おっしゃるように、本当にキノコのご縁というものは不思議で、キノコの病が発症してからというもの、「あら、こんなところにも!」的な発見がとても多く感じられます。飯沢さんのおっしゃるところの「キノコ視点」の面白さのひとつですね。そんな機会に触れる折、こんなに愉快で楽しい気分(ときには興奮も)になれるので、「キノコは世界を救う」というのも、あながち大げさではないかもしれません。
今回は残念ながらお会いできませんでしたが、この調子ならそのうちお会いできそうですね(笑
そのときを楽しみにしております。

菌輪の不思議さに本当に感謝です!いまだ興奮冷めやらずなんだか仕事にも手が着きません(?)
服部でのトークショー残念ながら今回はお会い出来ませんでしたが、それにしてもなんと林さんにはお会い出来た事には本当に不思議なご縁を感じさせられてしまいました!
また飯沢氏からはとよ田さまの近況もお伺いできて既に飯島氏とつなげられたそちらの素敵な菌糸を感じて本当にうらやましかったです!飯沢氏には日曜日にこちら神戸の当ギャラリーに立ち寄って頂けたようで(当日は私他きのこ会員はきのこ観察会でお会い出来なかったのですが)、飯沢氏にはこちら関西でも楽しんで頂けた事をギャラリー代表の千恵先生から報告頂いて本当に二重に嬉しいことが続きました。
そのきのこさんからも残念ながら当日お会い出来なかったのですが暖かいご連絡も頂けて本当に今回は現実にはお会い出来なかったのに、皆さんとご一緒出来たかのような気持ちにさえなってなんだか夢のようです!とよ田さんみたいに素敵な報告記事にはできないのですが、、、当日の模様もよろしければご覧下さい。http://kobekinoko.exblog.jp/10852531
素敵な高遠町にも行きたくなりました!是非本当にまた現実でもお会い出来ますことを。

ギャラリーきのこさま
コメントありがとうございます!うれしいお言葉、恐縮です!
最近は更新が滞ってしまい、出番を待っているキノコたちに申し訳が立ちません。がんばります。
大阪でのキノコイベント、とてもとても行きたかったのですが、今回は都合が付かず、残念ながらお伺いすることが叶いません…。うう。すてきなイベントになることをお祈りしております!ぜひ楽しんできてください!そして、レポートがアップされることを期待しています(笑
余談ですが、この大阪イベントのチラシやDMなどの制作は、偶然にも大阪に住む私の友人が手がけております。これも何か、菌糸の縁としか思えません。これからも、こんなすてきで愉快なキノコのご縁が広がっていくことに期待しつつ、いつか「ギャラリーきのこ」さんにもお伺いしたいと思っております!

うわーきのこカルチャー先端を走られるそのきのこさんのコメントの後で私のようなゆるきのこ愛好家がお邪魔するのは非常にはばかれますが、、、しかし私もとよだのにっきの方も拝見させていただいて感動していました!それにしてもますますこちらの部ログ:キノコの方の充実振りにもため息です。お二人のブログは正に私の夢のキノコ宝箱です!
さて、既に飯沢氏より告知はあったかと思いますが今週末大阪豊中は服部gallery176さんで我ギャラリーきのこスタッフ扇エリザベータさんのシベリアキノコ探検の記憶と飯沢氏の夢のトークショー2本立てでは、もしや当日お会いできるのでは?と期待しております。

そのきのこさま
どうも!ご無沙汰しております。
(その節はお話できてうれしかったです!ありがとうございました。)
会場のスクリーンに映された写真の数々、それはそれは堂々としたすばらしいキノコたちでした。ガラスのペーパーウェイト(でしょうか)も美しかったです。
「とよだのにっき」の方はもうほとんどメモ帳ですが、気に入っていただけてウレシイです!やはり「きのこ病」発病者にみられる共通の症状でしょうか。
こちらこそ、またの機会にお会いできるのを楽しみにしています!
きっとキノコたちが導いてくれることでしょう。

こんにちは、ごぶさたしています。そのきのこです。リンク貼って頂いてありがとうございます。とよだのにっきの方で拝見させてもらってキノコ以外のものでビンゴビンゴ!!!なのです、不思議なものだなと思いながら見えない繋がりを感じずにはいられません。またまたお会いできるの楽しみにしています。

               そのきのこ

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