• 2008年11月17日 17:32

キノコレ★Vol.41:陶器製オブジェ

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どうも、とよ田キノ子です。

kinokoPhoto_41.jpg

「キノコレ」展で中断していた更新をやっと再開。
再開第一弾は Good Will Belgium によるキノコオブジェ「TOADSTOOL(トードスツール)」シリーズ。
黒い土台まで一体成形のセラミック製。キノコ部分は光沢があるが、土台はマットな仕上がり。左のピンク系キノコは、全体的に丸いフォルムが愛らしく、一カ所入っているスリットが効いている。スプレー的なもので吹き付けられたグラデーションが、丸い形状のキノコによく似合う。右のキノコは堂々たるベニテングタケの形状、リアルに表現されたヒダの曲線がとても美しい。カサの着色はピンク系キノコとは異なり、赤一色のベタ塗り。白い斑点が良く映えているが、この表現によって、このカサの部分がやや漫画的な印象も与えている。どちらのキノコにも言えることは、リアルな形状をしつつも、着色部分で少しリアルさをはずしたことで、“独自の作品(天然のものではない、人工のデザイン)”としてのキノコを作り上げている。
どの角度から見ても絵になる作品なので、ターンテーブルにでも乗せてずっと見ていたい一品。

(右)サイズ:W11×D11×H18cm
(左)サイズ:W9×D9×H15cm


【追記】(081203)
「TOADSTOOL」は毒キノコを指し、「TOAD(ヒキガエル)」の「STOOL(腰掛け)」の意味。毒を持っている(と思われていた)ヒキガエルの腰掛けということで、17世紀以降に毒または食べられないキノコ(毒キノコ)を意味する単語になったようだ。

【参考】
きのこの英語(一)(森林総合研究所九州支所 森林微生物管理グループ)
きのこの英語(二)(森林総合研究所九州支所 森林微生物管理グループ)
きのこの英語(三)(森林総合研究所九州支所 森林微生物管理グループ)
単語「mushroom」の起源をはじめ、いろいろと興味深い話が詳しく書かれている。おもしろい。その他のきのこの話も。

「マッシュルーム」 は 「部屋」 とは関係ないのだった。(げたにれの “日日是言語学”)
言語学者の方のブログだけあって、語源からの経緯等、まとめられていて分かりやすい。

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