• 2009年02月03日 18:32

キノコレ★Vol.55:フェーヴ 10

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どうも、とよ田キノ子です。

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どうも、とよ田キノ子です。
2月になってしまったがまだ続く、キノコのフェーヴ、その10。
2002年、Midgard工房製「Champignons humanises」シリーズ、5個セット。
風合いが素朴な、素焼きタイプ。ひとつひとつの裏側には“Midgard”の文字が入っている。同デザインのツヤありタイプも存在し、迷いに迷ったあげく、素焼きタイプを購入。なぜなら、こっちの白いキノコ(写真上段中央)がかわいかったから。キャラクターとしても“つぶらな瞳”がかわいらしく、質感同様に素朴で朗らかなキノコたちである。
ノルマンディー地方の海辺の町サント・アドレスにある、Midgard工房は独特な色合いと質感が特徴的。どのシリーズのフェーヴも、職人の手づくりを感じさせる温かみがある。
素焼きの良さは、土(粘土)の質感を直に感じることができるところだ。ざらざらとした手触りがとても心地よい。そして、このフェーヴはまるでクッキーのように作られているんじゃないかと思うほど、手づくり感が溢れている。(ある意味大雑把とも言える。)作ったときに付いたと思われる誰かの指紋も、ご愛嬌だ。粘土から型をはずしたときにできるような、ざらざらとした自然な凹凸が程よく残っており、そこへうっすら乗せた絵の具に味のある濃淡が生まれる。同社の他シリーズを見ても、こういった凹凸を上手く使った型と着色で見事に遠近感を表現しており、これが大きな魅力になっている。単色のみで着色されているものも多いが、むしろ多色のものよりも深味があり、いつまでも見ていられそうな飽きさせない作品に仕上がっている。
さて、このキノコキャラクター。それにしたっても、大雑把だ。
ヤマドリタケのようなキノコ(写真上段右)はきちんと手が造形されているが、他2つのキノコは、竹串で引っ掻いたような、まるで落書きのような手である。型を作るのが面倒になってしまったのか、それとも途中で「これ手があった方がよくね?」的なノリで追加されたのか。しかし、そんな造形ルールが統一されていなくても、滲み出る個性でこれだけ統一感が生まれるのは、Midgard マジックといったところか。
なんだかんだ言って、大好きな一品。

【関連】
feves-midgard
Midgard工房ウェブサイト。
制作過程や数々のフェーヴたちを見ることができる。
※このフェーヴも2002年のページに掲載されている。

【参考】
フェーヴと雑貨のお店:マイチャーム

【これまでに登場したフェーヴたち】
キノコレ★Vol.10:フェーヴ
キノコレ★Vol.31:フェーヴ 2
キノコレ★Vol.37:フェーヴ 3
キノコレ★Vol.38:フェーヴ 4
キノコレ★Vol.39:フェーヴ 5
キノコレ★Vol.51:フェーヴ 6
キノコレ★Vol.52:フェーヴ 7
キノコレ★Vol.53:フェーヴ 8
キノコレ★Vol.54:フェーヴ 9

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