監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
観ている間、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本で起きた事が、最後どのように結び付くのか、興味津々だった。
しかし、興味津々で観ていたが、いつの間にか映画が終わってしまった。。。その4ヶ国で起きたことは、ほとんど、結び付かなかった。映画を観た限り、その4ヶ国で起こった事が結びつくのは、役所広司扮する男が、猟銃を遊牧民に譲り受け、モロッコ旅行中のアメリカ人夫婦の妻がその銃で撃たれ、その子供たちがメキシコ人のお手伝いさんの息子の結婚式に参加する、という間接的な結び付きだけだった。。。
監督は、何を伝えたいのか、映画を観ただけでは、全然わからなかったので、インターネットで調べた。
「21世紀の今、この星全体が“バベル”のようになってしまった。世界のあちこちで争いが絶えないばかりか、もはや言葉が通じる隣人や親子でさえも心を通わすことができない。かつてない急速な発展を遂げた情報化社会に暮らしているのは、どこにも届かない想いを抱いてさまよう私たちの孤独な魂なのだ。」
なるほど。現代社会のコミュニケーションの難しさを描きたかったのか。インターネットで調べて、やっとこの映画の伝えたいことがわかった。しかし、疑問は残る。
モロッコでの銃撃事件。アメリカ人夫婦が話していた「サム」という人が絡んだ悲しい事件。
メキシコでは、結婚式の帰りに、メキシコ・アメリカ間の税関で、お手伝いさんと同じメキシコ人役のガエル・ガルシア・ベルナルが、一緒に乗っていた、お手伝いさんとモロッコ旅行中のアメリカ人夫婦の子供2人を車から降ろし、逃走する。何故、逃走したのか。
日本では、自殺した母親とモロッコの銃撃事件で使われた猟銃の元持ち主の役所広司扮する父親を持つ、聾唖の女子高生が、刑事にメモを渡す。何が書いてあったのか。。。
全ては、描ききれてないと思った。結論として、あまり面白くなかった。
サントラだけは、良かった。
【参考サイト】
映画『バベル』公式HP
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