• 2007年11月18日 16:51

様々な可能性

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ふと思いついたフレーズで検索してみると、予想に反したサイトにぶち当たることが多々あります。

今、検索してみたのは『ビンの可能性』。

なぜ、コレで検索したのかは不明。

ちなみに、ワタシがメインで使用する検索エンジンはgoogleなのですが、その検索トップに表示されたのは・・・

来ました。
『日本ガラスびん協会』

…このような団体があったことにまず、1ヘェ。

今後『日本ガラスびん協会』を口に出すときは、『ビンキョー』でお願いします。
コレであなたも『ビンキョー』通の仲間入りです。

検索にヒットしたコンテンツはというと、
ガラスビンニュースの2005年3月の記事。
タイトルは、
【引用:binkyo DESIGN AWARD 2004
最優秀賞が決定!ガラスびんの可能性を再確認しました。】

そして、
【引用:およそ3時間。審査委員長の内田繁氏、審査員の益田文和氏、佐藤卓氏による審査が終了しました。】

3時間、ビンの可能性について語る。これは結構コアです。
素人が生半可な気持ちで手を出せるものではありあません。ケガをします。


【2004年の最優秀賞に選ばれたのは、大山乳業農業協同組合の白バラ牛乳 500mlです。】
ちなみにコチラ。


【引用:http://www.glassbottle.org/btm/news/2005_03/images/news_awd_b2ph01.jpg】

【引用:「手にしっとり馴染む持ちやすさ、いかにもおいしそうな牛乳の中味がにじみ出ています。また軽くて割れにくいリターナブルガラスびん容器が使われた人に優しいデザインですね」。
満場一致で選ばれたガラスびんは、確かに軽く持ちやすい。ガラスびんからゴクゴク飲んで欲しいという想いが見事に表現されています。】

確かにワタシが今まで出会ったことのないフォルムであり、且つ、セクシーさと幼さを併せ持つおしゃまなあの娘のようで、それ故に危うく、持つ手に吸い付くようなフィット感が感じられ、一度はこのガラスビンで牛乳を飲んでみたいと思わせる作品ではないでしょうか。

今、ワタシはこのビンで牛乳を飲みたいと言いましたが、
もしこのビンの中身が鮮やかな黄系の柑橘系のジュースだったら?
もしこのビンの中身が真っ赤にそまるケチャップだったら?

このビンが最優秀賞に選ばれたとはとても思えません。
このビンの中身が牛乳…いや、、大山乳業農業協同組合の白バラ牛乳の500mlだったからこその最優秀賞なのではないでしょうか。

・その内容物にあった適正な姿。それが牛乳という乳白色の液体だからこそ表現できる様々な可能性。
・このような世知辛い時代だからこそ受け入れられる癒しの形。
・鳥取県という地だからこそ生まれたこのビンの内容物である白バラ牛乳
・そしてビンと牛乳のこの二つの才能が合わさったからこそ生まれたこの作品
まさにTPOという概念そのものです。

そしてそれこそがデザイン。
人々の生活の一部となりうることができ、決して主張しすぎることはないながらも独自の路線を行く。違和感のない存在感でありながら決して色褪せることもない。

ビンの作り手のが牛乳のことを理解していなければできる仕事ではありません。
このAWARDはビンキョー主催である故に入れ物であるビンがフューチャーされているが、ワタシはその両方に拍手を送りたい。

審査員 益田文和氏のコメントとして、
【引用:環境配慮やユニバーサルデザインという考え方をデザインクオリティの言い訳にするのはやめるべきだと思います。それらを前提にしつつ、これからはどれだけガラスびんを美しくできるかが重要なのだと思います。】
とあります。

何かを言い訳にして、限界点を勝手に決めてしまったり、考えることを止めてしまっては物事はそこで止まってしまいます。
無理だと思いながらも進めていくことが大事なのではないでしょうか。

誰にでも何にでも可能性はあるのだから。

『あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・?』
‐有名なバスケットコーチの言葉


引用:日本ガラスびん協会
引用:SLAM DUNK(集英社)

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コメント (1)

前の会社のクライアントを通して「電源」業界なるものと出会い、それはそれはコアな世界を知ったのですが、...ビンね、凄いね、ほんと素人には手が出ませんな。ビンキョーというか、業界恐るべし。またそこに人生を費やしているコアな人たちを激しく尊敬したい。

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