【フェンスのそばに立ち、顔を金網にくっつけるようにしてピッチを見つめていた。】
‐クーリエ・ジャポン 12月号
サッカーと今の彼の関係をあらわす印象的な一文です。
引退を表明して1年半程。最近いくつかのメディアに登場してはいるが、彼の現在の状況を詳細に伝えてくれるメディアは多くはありません。
プレイヤーとしてもそうでしたが、その行動力や考え方など、ワタシの中で唯一といってよいほど、気になる人物でもあることからすぐにでも表の世界に戻ってきて欲しいものでもあります。
周知の通り引退後、彼は多くの国々を旅しています。
日常を離れ非日常を楽しむものが旅とは言いますが、旅が日常となってしまったとき、その全てが楽しいものではなくなってしまうらしいのです。
なぜ、そうしてまで旅を続けるのでしょうか。
「自分が何ができるのかを探るために世界を知る必要がある」というのが目的なのだと。
どこか使命じみたものも感じますが。
旅の目的を語る彼の言葉は、世界のために何かをしようとしていないワタシにはそれほど理解はできません。
しかし、自分のできることを知るために何かをしなければいけないという点は同感はできる点ではあるものの、でも実際に何をしたらいいかなんてことは…ちょっと考えてしいますね。
そんな目的を知ってしまうと、彼にとって今行っている旅は『旅』ではなく、彼の目的を達成するための行動の一環であり、他人にはそれを形容するものが『旅』という言葉しかない状況だという印象はうけます。
ワタシが彼のすごいと思うところは自分に必要なものがわかっているという、自分への客観的視点。欲しいですね。
今、自分に足りないこととそのためにすべき事。わかりますか?
わかりません…
また、『世界を見る』という一度決めた目的に対して全力を出すという、彼のその目的に対する行動力と考え方はワタシが一番見習わなければいけないことであり、すぐにでも実践しなければいけないことでもあります。
ああ、スゴイやつは言うことも違うね、というのは凡人の戯言。
書きすぎると長くなるのでこの辺で。
雑誌を読んだ感想でした。
「すべての出来事は、すべてが未来への糧になる。」
‐中田英寿
引用:クーリエ・ジャポン 12月号
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